冬の星空には、明るい一等星以上の星がたくさん見え、観測者を楽しませてくれます。冬の大三角や冬のダイアモンドを構成する明るい星たちを探してみましょう。

冬の大三角は、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスそしてオリオン座のベテルギウスを結んで出来る三角形。ほぼ正三角形に近く、その中を天の川が遠慮がちに縦断しています。

また、冬のダイヤモンドはおおいぬ座シリウスからプロキオン、ふたご座のポルックス、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、オリオン座のリゲルと、6つの星を結んでできるダイヤモンド形です。

左にある２枚の写真のうち、上は地上から見た冬の星空の様子で、画像の範囲は南から北北西まで。「銀河旅行の夕べ」の観測地グロットでは、より広範囲に楽しむことが出来ます。また、下の写真には冬の星座の代表格オリオン座が分かりやすく描かれています。

** 冬の星座全天図(2012年1月1日PM9:00想定)は
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